June 04, 2010
メーテルリンクの青い鳥
青色の鳥と云えば、『青い鳥』のお話。
メーテルリンクという人の代表作です。
幸せの青い鳥を探して、
2人の兄妹が「思い出の国」や「未来の国」を訪ね歩く、そんな童話ですね。
僕は、この幸せを探しながらさまざまな国を巡る話が、
昔々に読んでから、とても印象に残っています。
青い鳥はどこにも見つからず、失望のうちに家に戻るチルチルとミチル。
自分の部屋の鳥かごに飼っているキジ鳩が、美しい青色に変わっていることに気がつきます。
でも、手を伸ばし、青い鳥を捕まえると、
鳥はするりと抜け出して、飛び去ってしまいます。
「どなたか、もし鳥を見つけたら、
ぼくたちに返していただけませんか?
ぼくたちには青い鳥が必要なんです」
そんな台詞で終わる。
童話にしては、ハッピーエンドじゃないですね。
幸せは、もともと身近にあったという話でもないと思うの。
逃げちゃうからね、鳥。
これ元々は、戯曲(お芝居)です。
幸せが見つからない、不安を抱えながら、
終わりない旅をする私たちです。
見つけた「幸せ」も、手にしたとたんに、
すり抜けていってしまうものなのかもしれません。
チルチルとミチルの「青い鳥」のように。
でもね。
僕たちは、何回でも青い鳥を探して、旅に出ることが出来る。
ハッピーエンドにたどり着くことが、
必ずしも、僕たちを幸せにするわけではありません。
旅の途中、そのたくさんの思い出が、
僕たちの幸せを作ってくれる。
いろいろ見て歩こう。
世界には、まだ知らないことがいっぱい待っています。
たとえ目的地にたどり着けなかったとしても、
それで良いんだと、僕は思うの。
うん、僕の場合。
僕が「青い鳥」やってるから、今さら探しに行くでもなく。
でも、そのうち、また旅に出ようと思います。
探す旅もまた、楽しいものですから。
メーテルリンクという人の代表作です。
幸せの青い鳥を探して、
2人の兄妹が「思い出の国」や「未来の国」を訪ね歩く、そんな童話ですね。
僕は、この幸せを探しながらさまざまな国を巡る話が、
昔々に読んでから、とても印象に残っています。
青い鳥はどこにも見つからず、失望のうちに家に戻るチルチルとミチル。
自分の部屋の鳥かごに飼っているキジ鳩が、美しい青色に変わっていることに気がつきます。
でも、手を伸ばし、青い鳥を捕まえると、
鳥はするりと抜け出して、飛び去ってしまいます。
「どなたか、もし鳥を見つけたら、
ぼくたちに返していただけませんか?
ぼくたちには青い鳥が必要なんです」
そんな台詞で終わる。
童話にしては、ハッピーエンドじゃないですね。
幸せは、もともと身近にあったという話でもないと思うの。
逃げちゃうからね、鳥。
これ元々は、戯曲(お芝居)です。
幸せが見つからない、不安を抱えながら、
終わりない旅をする私たちです。
見つけた「幸せ」も、手にしたとたんに、
すり抜けていってしまうものなのかもしれません。
チルチルとミチルの「青い鳥」のように。
でもね。
僕たちは、何回でも青い鳥を探して、旅に出ることが出来る。
ハッピーエンドにたどり着くことが、
必ずしも、僕たちを幸せにするわけではありません。
旅の途中、そのたくさんの思い出が、
僕たちの幸せを作ってくれる。
いろいろ見て歩こう。
世界には、まだ知らないことがいっぱい待っています。
たとえ目的地にたどり着けなかったとしても、
それで良いんだと、僕は思うの。
うん、僕の場合。
僕が「青い鳥」やってるから、今さら探しに行くでもなく。
でも、そのうち、また旅に出ようと思います。
探す旅もまた、楽しいものですから。
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. 甘い七号食 [ 明け方、南向き日記 ] September 14, 2010 09:05
手が痒い、そこから広がっていろいろなところが痒い。 頭の中も痒い。 こどもの寝顔。 ぺったりと目を閉じる。じめんに張り付く。 夫の寝顔も。 その場しのぎでない言葉を使うこと。 いつも、ずっと一緒にいる人には、せめて。誠実に。 掃除もご飯も洗濯も追いつかないで自
この記事へのコメント
1. Posted by かなりあ June 05, 2010 01:43
鳥の世界へようこそ!
papaさんも、とうとう鳥になられましたね。
青い鳥のお話は、遠~い記憶ですので、正確には覚えていませんが、
(あぁ年がばれる・・・)
子供心に「幸せって、掴まえるものではないんだぁ」と
思ったことがありました。
掴まえたものを放せば、逃げていくもの。
でも幸せって、そんなものではないと思うのですね。
書家の相田みつをの書で、私の好きな言葉があります。
『幸せは いつも 自分の心が決める』
周りから見ますと、私はとても大変で不憫で気の毒かもしれません。
でも当の本人は、ちっちゃなことにも「幸せ~♪」と思えるお気楽者です(笑)
『幸せは いつも 自分の心が決める』
どんな状況におかれていましても、自分が幸せだと思えるならば、
その状況など関係無いのかもしれないな~と、CSをとおしての学びです。
papaさんも、とうとう鳥になられましたね。
青い鳥のお話は、遠~い記憶ですので、正確には覚えていませんが、
(あぁ年がばれる・・・)
子供心に「幸せって、掴まえるものではないんだぁ」と
思ったことがありました。
掴まえたものを放せば、逃げていくもの。
でも幸せって、そんなものではないと思うのですね。
書家の相田みつをの書で、私の好きな言葉があります。
『幸せは いつも 自分の心が決める』
周りから見ますと、私はとても大変で不憫で気の毒かもしれません。
でも当の本人は、ちっちゃなことにも「幸せ~♪」と思えるお気楽者です(笑)
『幸せは いつも 自分の心が決める』
どんな状況におかれていましても、自分が幸せだと思えるならば、
その状況など関係無いのかもしれないな~と、CSをとおしての学びです。
2. Posted by papa June 05, 2010 09:05
ルリビタキも、きれいな鳥でしょう。
とても素敵な声で鳴くのです。
とても素敵な声で鳴くのです。