June 06, 2010

ピースフード

「もちきびの変わり揚げ サラダ仕立て イエローフレンチドレッシング」

料理1











僕、料理人しています。
穀物菜食ベース(マクロビオティック)のごはんが専門です。


菜食と聞くと、「えー肉食べちゃいけないの?」って云われます。

うん、僕もね。肉を食べることが悪いことだとは思っていないんです。
食べるときは、食べるし。
食べたくなければ、注文しない。

『peace food』
「しあわせ」な気持ちを、お皿の上に表現する僕らしい料理。
体とこころに、優しいごはんを追求していったら、こういう形になっただけ。
美味しいです。ちょっとだけ自信あります。


あのね。
食べるものは、何でも自由で良いと思う。
こう書くと、誤解が在るかもしれないけど。

「自由」と「好き勝手」は違う。
選択したことに対するどんな結果もまた自分のもの。

調子が悪くなったから、あの食べ物が悪かったとか、あれが毒だとか云うのは、
食べ物が可哀想に思うの。
みーんな、僕たちと同じ「いのち」ですものね。

そう、食べ物に悪いものはないんだと思う。


「春キャベツと椎茸の水餃子 畑山さんのチンゲン菜を添えて」

料理2











フランス料理での「ベジ」が僕の基本形ですが、
和食、中華、エスニック、様々なエッセンスを取り入れた枠にとらわれない表現が好きです。

というか、餃子好きです。

見た目華やかだけど、口に入れると、あれ?どこか懐かしい味。
そういう味を目指しています。
素直に美味しいと思えるもの。

マクロビオティックの食事法って、あれ食べちゃダメとか、これもダメとか。
これは陰性、あれは陽性。
そんなことに縛られやすい。
実践することに、一生懸命になっちゃう。

頑張らなくても良いんだと思う。
ホントは、楽しいものだから。

その生活の中に、マクロビオティックが自然にある。
大好きな人とずっと幸せに暮らしたいから、私はマクロビオティックをするの。

そういう風な人がたくさん増えると、良いなぁと思うんだ。


「こどもカレー」

料理3











『パパさん、美味しい料理を作る秘訣は何ですか』
そんなことを、良く聞かれます。

秘訣ありません。

作る人のこころに、喜びがあること。
食べてくれる人の笑顔のために、美味しいものを作りたいという気持ち。

その気持ちが全てです。
技術は、後からついてきますから。

きっと。
野菜を切ったり、塩で味をつけたりすることだけが料理ではないのです。
大切なのは、ものごとの法則を知ること。

この大きさで切ることで、こういう風に火が入る。
ここで塩をすれば、こう味が変化する。
ものごとには法則があります。

法則を知っていれば、つねに結果を予測しながら、流れを作れます。
決められた法則にそって、自然にものごとが流れていく。

その流れを「理ことわり」と云います。
その理を料(はか)るのが、『料理』なんですね。
僕たちは、ほんのちょっと、そのお手伝いをするだけです。


まるで、魔法のように。
野菜たちが、お客さんを楽しませるひと皿に姿を変えていきます。

ほんの少しの、サプライズを添えて。

カレー、お子さんに大ウケでした。
さらなる精進を重ねたいと思います。


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この記事へのコメント

1. Posted by Levi   June 07, 2010 13:40
こんにちは

とっても美味しそうなお料理ですね。
水餃子の方がより食べたいです。

マクロビを正式に習いに行こうと思ったこともありますが、(物理的に今は行けないのですが・・)私の場合「陰陽や食べ方」を習ってしまうと、良し悪しは別にしてある程度「実験として」完璧にしたくなるんですよね。
そうすると、家族との兼ね合いなどで苦しくなるのが目に見えているので、都合よくマクロビを取り入れています。
でも、「ゆる」では無いと自分では思っています。



コメントでご質問いただいた、アブラムシの除去に使った牛乳ですが・・アブラムシは固まっていたようです。
でも、それを取り除くとまたアブラムシはやって来ました。
なので、アリが来ないように若芽の煮汁を今度は濃くしてかけています。
アブラムシの除去には低温で焼いた草木灰を散布するのも良いそうです。
古賀綱行著の「自然農薬で防ぐ病気と害虫」に書いてありました。
2. Posted by papa   June 07, 2010 14:25
Leviさん、こんにちは。
アブラムシの駆除方法、参考になりました。
草木灰、試そうと思っています。

マクロビオティック。
僕も正式に習うことをしませんでした。
有能な師の下で学ぶ事で、習得は早いでしょう。
ただ、早くある必要はないと思うのです。

失敗しても良いと思います。
失敗するから、立ち上がり方を覚えます。

陰陽が必要であるか、悩むこともありましたが、
それを学ぶ事は必要なことだと思います。
でも、大切なのは、そのバランス感覚です。
一通り陰陽を覚えたら、
全部忘れてしまったほうが良いのだと思いました。

なーにも意識しないで、料理をつくって、
自然に陰陽のバランスがとれていた。
『無意識での実践』。

「手放すこと」。
それで完成するのだと、僕は考えることがあります。
3. Posted by タンボロッジの料理長   June 07, 2010 22:00
papaさんこんにちは。
子供カレー、楽しそうです。
食べてみたいな~~~(最近カレーを食べていないことに今気が付きました)
マクロビオティック、楽しくやらないと意味がありませんからね。
いろいろなものを取り入れて、自然の法則も身につければ身構えて「私はマクロ」なんていう必要もないですから。
4. Posted by papa   June 07, 2010 23:54
昔、久司先生が、「マクロビ」を一言で表すなら『愉快』だと話されていました。

子供カレーは、愉快すぎました。
うん、ちょっと遊びすぎたかもしれません。

宇宙の法則というと、仰々しいですが、普段の暮らしにおこることって、一定のルールがあるようです。
その「法則」が身につくと、生きるのがちょっと楽ちんですね。

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