June 18, 2011

大きな蜘蛛との暮らし方

ちょっと修行しに4日ほど、旅に出ていたんだけど。
旅先に電話が掛かってきた。

嫁が云うには、家の中に巨大な蜘蛛が出たらしい。
お風呂や、リビングの様々なとこに出没して、
ヒメ@7才は、すでにパニック。

なんか、3日も風呂に入ってないとか。

あはは。
パパなんて、蜘蛛大好きですよ。
ちょっとくらい大きくたって、手の上に乗っけて遊べるよ。

親が怖がっちゃ、いけないんですよ。
子供が怖がっちゃうもの。

だいたい全長15cmなんて、そんな蜘蛛、
そんなの日本に居るわけ無いじゃないか。
タランチュラじゃないんだからさ。

そんなこと、云っていたのですが・・

IMG_1198

ぎゃぁぁっ、出た。
15cm。

パソコンの後ろから、すごいスピードで走り出てきて、こっちに突進してくるし。
かなり焦りました(TT)。

うわー、日本にいるんだ。
こんなでっかいの。


蜘蛛の気配を、背後に感じつつ、ネット検索。
彼は、【アシダカグモ】という徘徊性(はいかいせい)の蜘蛛で、大型種。

この蜘蛛、もともと日本にはいなかった外来種なのね。
足の長さは、最大で13cm。
これだけ大きいと、ちょっとインパクトありすぎ。

誰、こんなの連れてきたの。


「徘徊性」の蜘蛛は、蜘蛛の巣を張らずに、
歩き回って、獲物を捕まえるハンター。

主食はゴキブリ。
たった一匹で、あの黒い侵略者から、家中を守ってくれる勇者なんだけど、
「見た目グロテスク」という理由だけで、人間にたたきつぶされる。

基本的に、日本の蜘蛛は「無毒」なんです。

人に害を及ぼすほどの強い毒を持つとすれば、
海外からやってきた『セアカゴケグモ』とか
脱走した観賞用の『タランチュラ』などの一部のクモくらい。

蜘蛛は、自分より遙かに大きな生き物は補食しませんし、
攻撃行動をとりません。

何度も言うけど、人間には『益虫(えきちゅう)』。
無害なの。

昔の人は、あんまり蜘蛛を殺さなかったし。


・・・。
でもさ、家の中で共存するには、ちょっとサイズが大きいんだよね。

IMG_1199

殺したくないから、ボウルを使い『捕獲作戦1号』。

(捕獲作戦1号:ボウルを被せてから、下敷きを滑り込ませて蓋をし、
        そのままリリース(外に逃がす)する作戦)

後ろから近づいて・・・えい!

すごいスピードで、稲妻のように避ける蜘蛛。
彼は、後ろもお見通しらしい。

あれ、どこ行った?

IMG_1200

いた。

また、捕まえずらいところに。
えい、えい。

IMG_1203

必殺のボウル2個攻撃。

逃げた先に、さらにボウルを飛ばす2段攻撃も、彼には通じない。

IMG_1202

うわぁ、歩くたびに、がさごそ音がするよ。

やっぱり、今すぐに、共同生活は無理だよ。
僕、君のこと知らないしさ。

IMG_1205

あのね・・。

基本的に、人間程度の反射能力で、アシダカグモに、ボウルかぶせるの無理です。
ゴキブリより素早いフットワークなんですよ。
人間ごときじゃ、敵いません。

・・・椅子の下で、「ふっ、そんなものか」と、じっと次の攻撃を待ってる。
お前、余裕だな。


しかし、人間は「考える生き物」なのだ。
こっちは、策があるゾ。

ほら、ボウルで攻撃すると見せかけて・・・

IMG_1206

「椅子ごと、ベランダにテレポート攻撃」!!!!

よいしょっと。ぱたん。


すいません。
少しずつ、君の存在に慣れますんで、
今日のところは、お引き取り下さい。


とりあえず、お友達からで。


bluetailhappiness at 00:00│Comments(16)TrackBack(0)clip!日々のあわ 

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この記事へのコメント

1. Posted by goodtime-masuho   June 18, 2011 04:49
はは、蜘蛛ぐらいでなにをおたおた。

田舎はあきらめて都会へ帰りなさい!

我が家なんぞ10cmくらいのムカデが
今年はもう3匹も出ました。

玄関のすぐ前を猪が掘り返すし、
屋根裏じゃ~何やら獣がばたばた駆け回ってるし、
夜、外へ出れば鹿が「ピューッ!」て鳴いてるし、
街から上がってくる林道には
「クマに注意!」て掲示されてるし。

実際、見物人にむかってきた熊に通りががった人が
軽トラ(山梨ではケットラ)で体当たりして
追い払ったなんて話のようだし。

そんな軟弱な嫁じゃあ~、
田舎で「オハナ」単身赴任だな。

実は意外と蜘蛛も美味しいって噂も。
2. Posted by みっこ   June 18, 2011 07:03
まずは、あしだか捕獲・追放作戦成功おめでとうございます。
うちにもいます、あしだかくん。

トイレでよくおみかけします。

娘も最初はきゃ-とかいってましたが、今ではかわいい♪と申しております。

見慣れたら共存♪

できないかな。

こまった虫さん、とらえてくれる”できる奴”
共存できればいいですね。
3. Posted by papa   June 18, 2011 07:56
師匠、早起きですね。
朝の4時半からコメントついてますけど(笑)。

そんなに朝早くから、僕のブログを気にかけて下さるのに、
ヘタレ記事で申し訳なく思います。

スズメバチとかは、余裕なんですよ、ホント。
蜘蛛も本来、平気なんです。

でもね、あれはちょっと、大きすぎです。

>実は意外と蜘蛛も美味しいって噂も。

蜘蛛食べるくらいなら、切腹します(TT)。
4. Posted by papa   June 18, 2011 07:59
みっこさん、こんばんは。

一応、蜘蛛見かけたときに、「あ、ネタになる」思いました。
7年も書いていて、すっかりブロガーが板につきました。

「見た目は怖いけど、実は良いやつ」って、結構、良くあるケースですもの。


きっといつか、良い相棒になれるかもしれません。
5. Posted by まりぽさ   June 18, 2011 08:20
おかえりなさーい。
かなり、楽しかったっぽいねー。
嫁を窮地から救うpapaレンジャー大活躍〜♪
これ、アシダカグモって言うんだ。
うちも新築で引っ越してきた初日に出た、それもチョー特大サイズが!(笑)
引っ越し荷物にしっかりとついてきたのね〜、それ以来守り神〜って思ってます(笑)
巣を作らないんだ。
クモの巣って以外とお掃除大変だから、巣も作らずゴキちゃんも食べてくれるなんて、メチャクチャ良いヤツなんだね。
6. Posted by Levi   June 18, 2011 14:00
こんにちは

大きな蜘蛛ですね。
今は蜘蛛の時期で、うちも小さなヤツラが徘徊しております。
時々「頑張って虫を食べてね」
なんて声をかけます。
でも、そのうち姿を見なくなるんですよね。
どこへ行くのかしら?調べたほうが良いかな。

アシダカグモさんってゴキ食べてくれるのは魅力ですが、大きすぎるのはチト困りますね。
娘さんも怖がるし。
退去いただくのがよろしいと私も思います。
お疲れ様でした。


7. Posted by papa   June 18, 2011 23:49
まりぽささん、こんばんは。
いろいろお世話になっています。

ワークキャンプの記事、アップするように見せかけて、
蜘蛛の話なんて、書いちゃいました。

あんまり、びっくりしたもので。
次はワークキャンプの記事ね。
8. Posted by papa   June 18, 2011 23:53
Leviさん、こんばんは。

虫嫌いって、親の影響が強いんですよね。
親が怖がっていなければ、子供は基本、平気ですもの。

いつのまにそうやって、「醜いものは、悪」という
先入観がすり込まれてしまうのでしょう。

師匠の云うとおり、虫の一匹や二匹で騒いでいたら、
田舎で生活できませんもの。

生きとし生けるもの、全てが友達。
みんながこの地球を分かち合い生きています。

でも、ゴキブリと友達になるのは、無理です。
9. Posted by なおこ   June 19, 2011 00:17
凄く久しぶりにコメントします。いつも面白い記事に抱腹絶倒しています。

5か月ほど前、マクロビを実行するにつれて田舎暮らしへの憧憬がつのり、とうとう町から移住してしまったのですが、古民家風の日本家屋も広いお庭も畑も、近所の親切な人々も、全部が気に入って本当に引っ越してよかったと思ったのですが・・・虫の多さには正直、驚愕でした。

我が家は隙間だらけなので小さなクモたちは出ますが、パパさん宅のアシダカくんは幸いにも未だ見ていません(見ないで済みたいものですが・・)益虫なのは頭ではわかっていますが、どうしてもあのビジュアルは受け入れ難いです(-"-)
野良ネコちゃんが最近住み着き始めたので、多すぎる虫たちを少し食べてくれないものかしらと思っています。
10. Posted by papa   June 19, 2011 01:09
なおこさん、田舎デビューおめでとうございます。
田舎と虫は、切っても切れない仲ですものね。

蜘蛛怖がる、うちのヒメは、両手でトカゲを捕獲する特技を持っています。
蜘蛛をペット化するのも、時間の問題かと思います。

人生は難儀ですね。
そして、人生は諦めです。
11. Posted by あ。(これも略すと、その内“。”だけで済むようになる。)   June 19, 2011 16:09
ビアズ・アンソニィの
魔法の国ザンスのシリーズを
思い出しましたわ。
2作目だったかで、蜘蛛が大活躍しますの。
私、それまでは大の苦手だったのですけど、
それを読んで以来、
蜘蛛に対する見方が変わりました。
ザンスシリーズは、
大人のオズと呼ばれています。
おすすめです。(*^_^*)
12. Posted by papa   June 19, 2011 21:01
ルーグナ城の秘密ですね。
第3作みたいです。

聞いた話だと、30話まで出ているとか。
これ面白そうだなぁ。

>これも略すと、その内“。”だけで済むようになる。

それは、予告っていうものですね。
もう、『。』だけで済ませるつもりですね。
13. Posted by 。   June 19, 2011 21:38
ハンドルネームは、あ・ぐ・る♪うふふ
14. Posted by papa   June 20, 2011 10:20
登る道が変わっても、辿り着くところは同じ。
アヌビィ兄も、云ってましたものね。

15. Posted by わたなべ   June 20, 2011 16:03
 アシダカグモのウエップサイトを書いている人はどの人も愛に満ちていて好きです。
 ウチは子供が小さなときは、ペイントペンで印をつけて、固体ごとに名前をつけました。そうすると早く、お友達になれると思います。ただ、夜中に顔の上を歩かれるとあまりいい気持ちがしないので、寝室からは退却いただいたほうがいいかも?(クモだとわかっていればいいのだけれど、歩かれた瞬間はなんだか分からなかったりします)。
 日本には毒グモはいないと書いていたけど、ススキで笹子もちのような巣を作るカバキコマキグモというクモがこのあたりには結構多く棲んでいてコイツは、凶暴で噛まれるとかなり痛い(子供は結構腫れる)ので要注意です。ついつい、ほどいてみたくなるような笹子もちを作ります。
 一方、アシダカグモはとてもおとなしいクモで本当に手のひらに載せても大丈夫ですよ。それにいじめなければ、案外なついてくれます。
16. Posted by papa   June 20, 2011 22:22
なにかで読んだエピソードで、わたなべさんが、
芋虫のために、キャベツをひとつ残しておくというものがありましたね。

キャベツに芋虫がつくと、そっと移してあげる。
その生き方に憧れます。

で、無意識で同じ柄のシャツを買っちゃったのね。

わたなべさんと会うだろうなぁという日は、できるだけそのシャツは避けています。
だって、ペアルックになっちゃうもの。

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