June 19, 2011

シャンティクティ

長野の「シャンティクティ」で開かれた、建築ワークキャンプに参加してきました。

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シャンティクティは、ネパール語で「平和の家」という意味。
持続可能な自然と共存する暮らしかたを考える「パーマカルチャー」という考え方で、シャロムの臼井氏が、デザインした宿泊施設です。


人は、何かを食べて生きているでしょう?
その食べ物を通して、僕たちは環境とつながっています。

環境と人は、切っても切れないもの。
それはひとつです。

人と自然が共存していくということ。
それは、環境的にも、経済的にも、それが恒久的に人の幸せを、
作りだしていくものであること。

そのためのアイデアが、ここにはたくさん見つけることが出来ます。


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「ルーフ・トップガーデン」

森と調和した草の生えた屋根。
カモミールやイチゴの花が咲いています。
ついでに棚田まで作っちゃってるし。


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「アースオーブン」

ひときわ存在感を放つのが、この薪のシステムキッチン。
羽釜でごはんを炊き、石釜でピザを焼く。
木酢液を取り、温水を作り、雨水利用も出来ちゃう。

すごいなこれ。


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「ガーデンハウス」

去年、完成させた温室付のガーデンハウス。
作業小屋と小さな寝室があります。

ペチカ型ロケットストーブで、温室と寝室の床暖房をしています。


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他にも、コンポストトイレや、非電化冷蔵庫などもあるのね。
そのひとつひとつが、ユニークなアイデアに満ちています。

ローテクだけど、ある意味、これが最先端になると思う。


この数々のアイデアは、毎年、ひとつずつパーマカルチャー塾で作っています。
これ全部、工務店に発注したら、とんでもない金額になるもの。
お金をかけて何かを作ることだけが、豊かさを生まない。

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「つくる暮らし」

今、手にあるもので、工夫を重ねて豊かさを生む生き方もある。
そして、その幸せは、みんなに優しい。


で。

今年は、「ワークキャンプ」で、何作ってるのというと・・・
これ(↓)。

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アースバックのドリームハウス。

えっ?
アースバック、まだ知らないの?


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そういうあなたのために、
次の記事が、アースバック工法ですよん。


bluetailhappiness at 15:01│Comments(10)TrackBack(0)clip!旅の記憶 

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この記事へのコメント

1. Posted by あ。   June 19, 2011 17:06
ここまで読んだのに、前振りっ( ̄□ ̄;)!!
2. Posted by papa   June 19, 2011 21:04
>前振りっ

長い記事書くと、師匠が怒るんだもの。
3. Posted by まりぽさ   June 20, 2011 06:38
うんうん、これがこれからの最先端でしょー!
こんなのがあったらいいな、っていうものがぎっしり。
技術を分かち合ってくれるのはとてもありがたいです。
分かち合い、シェア、楽しく、豊かに♪
今回のワークは相当楽しかったみたいですね。
世界中にこう言う場所が増えて、こんなライフスタイルが当たり前の時代になる日がくるかもね〜(^0^)
4. Posted by papa   June 20, 2011 10:38
まりぽささん、こんにちは。

非電化冷蔵庫をモンゴルの遊牧民は、歓迎したと聞きます。

今まで保存できなくて、腐っていた肉も、電気を使わず保存することが出来る。
また、現地の素材で作ることが出来るため、非電化冷蔵庫の普及は、現地の雇用を生みます。

非電化工房の藤村さんのアイデアと志は、素晴らしいものだと思うの。

でも、その一方で。
いままで、食べきれない羊は、みんなで分かち合って食べていた遊牧民のなかで、そういう風習が薄れつつあると聞きます。

いつも、どこからか羊が廻ってきていました。自分も羊をつぶせば、皆に分け与える。

何かを保存する、「冷蔵庫」という考え方は、何かを所有し、独占する、私たちの社会の考え方です。

何かを所有しようとすれば、貧富の差を生み、そこに争いを生みます。

そんな私たちの社会も、今、変わりつつあるのだと思う。
シャンティクティは、そのひとつのかたち。
その方向は、きっと間違っていないと思うの。

ワークキャンプ、楽しかったもの。

みんなで分かち合う幸せな社会の方向に、少しずつ変わっていきますように。
それぞれの場所で、自分の出来ることを。

今回の旅の学びです。
5. Posted by goodtime-masuho   June 20, 2011 13:35
そのあいだ、か弱い嫁は蜘蛛におののき、
ヒメ@7歳?は風呂にも入れず。

夫婦に亀裂が入らなければいいけど。

で、耐震性は?
6. Posted by papa   June 20, 2011 21:35
最近、師匠、怒ってばっかりですね。

この場所は、お店作りを仕上げるために、
行く必要があったと思います。
子供たちと遊んだり、家の仕事もしてますよ。

それでも、パパは放浪癖があるから、
かすがいが4つほど、必要だと神様が判断されたのでしょうね。
おかげで亀裂は広がらずに、済んでますけど。

吸収してきたことを活かして、頑張ってお店作りに励みたいと思います。



これで、床に鉄平石を張ってるなんて記事書いたら、
また、怒るんだろうなぁ。
7. Posted by goodtime-masuho   June 21, 2011 04:46
>これで、床に鉄平石を張ってるなんて記事書いたら、
また、怒るんだろうなぁ。

プンプン!

リクエストにお応えして。
8. Posted by papa   June 21, 2011 08:38
急ピッチで、貼っています。
でも、これ石積みより楽しいかも。
9. Posted by たけ   December 25, 2012 23:56
久々のコメントですが、papaさんの記事も時々見てますよ。

この間仲間でシャンティクティ行って、僕もタネの話をしてきました。

>ローテクだけど、ある意味、これが最先端

ホントそうだと思います。
シャンティクティの建物の中で一番気になったのが、アースバッグで作られたホピットハウスでした。

僕の住む地域でも自然農やパーマカルチャーを中心としたコミュニティが緩やかに出来つつあるので、いい流れだなと思ってます。

アースバッグ工法の記事たのしみです。
10. Posted by papa   December 30, 2012 21:24
たけさん、こんばんは。
八ヶ岳でも、たくさんのコミュニティが生まれつつあり、昔からの集まりと繋がって、少しずつ元気になってきています。

この場所で、そういうつながりの場所を作っていきたいと思うのです。

>アースバッグ工法の記事たのしみです。

はい、こちらに^^。
http://bluetailhappiness.ldblog.jp/archives/2825968.html

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