June 30, 2010

ふたりのマーリー

普段、本のオススメは書かないのですが。

マーリー【マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと】

 僕が良く行く図書館。
 料理本の隣が、わんこ(犬)の本なのね。










赤い表紙が、目立つのです。

友人の飼い犬「マーリー」と、名前が一緒だったので、
「あ、一緒だ」と、何となく読み始めた一冊でした・・が。


この本の作者、ジョンは、コラムニスト。
彼が新婚時代に飼いはじめた超おバカ犬「マーリー」と、その家族のどたばたコメディ。

・・と説明すればシンプルだが、そのどたばたぶりがすごいのね。

まーりー














新婚カップルが、「子育ての予行練習」にと、選んだ賢いはずのラブラドール犬。

ご陽気、お気楽、元気のかたまり。訓練教室も立ち入り禁止。
制御不能の尽きることのない機関車のようなエネルギー。
想像を絶するいたずらの数々と夫婦の七転八倒、大さわぎ。

これ、久しぶりに、『当たり本』でした。
めちゃくちゃ面白いのです。

読み終わるのが、惜しかった。
犬好きでない人もかなり楽しめるが、犬好きはきっと笑い死ぬでしょうね。

抱腹絶倒な文章の所々で涙がこぼれ、読み終わった後に、深く人生を考える。
その軽快な文章の裏側にある、深い愛情のようなものが、心にじーんと染み渡るようでした。

あ。
ちなみに、文庫本は「子供向けバージョン」です。
通常版は、大人の事情がいろいろ盛り込まれておりますので(笑)。


今日は、もう一つのマーリーの話。

あのね。
友達のとこの、マーリーは目が見えないのです。
マーリーは、繁殖犬でした。

繁殖犬として犬を飼う人の中には、産めなくなったら捨ててしまう人もいます。
ケージの中でカロリーの高い餌だけを与え、運動もさせず、
病気になっても治療しません。
繁殖に使う場合は、3~4年くらいで出産効率が下がるらしく、お払い箱になると、
捨てるか、餓死させるか。

・・・。
ペットブームだから、犬の血統にこだわり、それを高いお金で買っちゃうと、
そういうことも起きるのかな。

捨てられた犬も、捨てる人も、可哀想だと思う。
僕の場合は、つまらない同情心なのかもしれないけど。


でもね。
そうやって捨てられて、保健所で処分されるのを待つだけの犬を、
保護して里親を捜す活動をしている人もいます。

 【アニマル・プロテクション】里親募集しています。
 【アニプロさんのブログ】預かり様と飼い主希望の方 を募集しています


良かったら、一度、覗いてみて下さいね。
犬を飼いたいと思っている方、ご検討下さい。


どういう生まれでも、可愛い子ばっかりですもの。

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bluetailhappiness at 07:39│clip!例えばこんな話 

この記事へのコメント

1. Posted by みっこ   June 30, 2010 13:28
マーリーはちょっと前に、映画になってましたね。

犬物は感情移入しすぎて泣いてしまうので、娘と夫にまかせています。

夫の実家で最後に飼った犬が、不用犬として処分される寸前の譲渡会で、譲っていただいた犬でした。
夫と2人で、車で、動物管理センターから夫の実家まで運んだのだけれど、とってもおびえていて、義母の前に座らせた時には、腰が抜けちゃって、それでも直感で、だれが飼い主になるかわかったみたいで、前足だけで匍匐前進して、義母にすがり付いていました。
この子は、その後17年間しあわせにくらしましたが、車だけはこわくて、2度と乗ることができませんでした。
この子を迎えに行った時には30匹近い処分寸前の犬が一箇所のゲージに入れられていて、私たちとお見合いになるの。
その時の、犬達のすがりつくような目をいまだに忘れることができません。
そういえば、昨年山梨にお邪魔した時に泊まったペット同伴OKペンションで知り合った方も、犬の里親探しの活動をされている方でした。ご自身も2匹の飼い犬以外に、里親が見つかるまでの一時預かりもされています。
犬も商品としてではなく、人の大事なパートナーとして皆が、考えられたら、こんな悲しい処分は無くなるのにね。
2. Posted by Levi   June 30, 2010 15:19
こんにちは

犬も牛も豚も・・・多くの動物が人間の勝手な都合で作られ、処分されるのは本当にイヤです。
そして、クジラやイルカは知的動物だから保護しなければならないと言う人も嫌いです。
命の重さは等しいはず。

ペットだけでなく、人間も物のように扱われています。
児童労働ネットワークでは「児童労働をなくそう」と署名活動を行っています。

(1)インターネットで署名する (匿名でも可能です)
 署名TV(PC) http://www.shomei.tv/project-1517.html
 署名TV(携帯)http://www.shomei.tv/m/project-1517.html

(2)署名用紙をダウンロードして、署名の呼びかけをお願いします!
 20人分の署名用紙をダウンロードできます。
 学校や職場、友人や家族にお声がけください!
 署名は、郵送またはFAXで「児童労働ネットワーク」まで送ってください!

 ダウンロード: http://stopchildlabour.jp/2010/signature.html  

私はネット署名しました。
良かったらご協力ください。
3. Posted by papa   June 30, 2010 17:15
こんにちは、みっこさん。

マーリー。なんかもうDVDになったみたいですね。
犬と暮らしたことなくても、泣きますから。

全ての犬を救うことは出来ませんから、選ばなくてはなりません。
犬を保護するといっても、簡単な活動ではないようです。

・・・。
実はこの記事を書くのに、ずいぶんかかったのです。
偽善的になってしまわないか、別の考え方を否定してしまわないかってね。

うーん。
でも、やっぱりこういうこともあるよと、書いておきたいのです。
1匹でも。ワンコが幸せに暮らすための、きっかけになるかもしれないと思いました。
4. Posted by papa   June 30, 2010 17:43
Leviさん。
署名のその内容について。
児童労働について知ってもらいたいと、僕は思います。

「最悪のケースの児童労働」児童ポルノや売春。子供の兵士。
こういったものは、徹底的に無くす必要があると、僕も考えています。

ただ、アジア。アフリカ。ラテンアメリカ。
貧困とされる国々での児童労働のケースは、シンプルではないように感じます。

一部、子供を奴隷扱いしていると、その親を糾弾する動画もあるのですが、
僕はこれに共感できませんでした。
子供を働かせてるから、愛していないとは限りませんから。
恵まれた環境の私たちには、
私たちはそれを非難することは出来ません。


もちろん、今回の署名はそういった趣旨のものでは無いことです。

僕は。
何が今、起きているのか。知ってもらいたい。
その上で、なにか行動することを選択して欲しいと思うのです。

どんなに署名を集めても、トンネルは造られます。
僕は、署名活動で違う形の働きかけも出来るのでは無いかと思うのです。

上手く説明できませんでした。
ごめんなさい。
5. Posted by マーリー母   June 30, 2010 21:31
本についてとは、こう言うことだったのですね。
マーリーの紹介ありがとうございます。
預かりと飼い主の募集の掲載も。

本、とても面白そうですね、是非とも読まなくっちゃ。
うちのマーリーはお陰様で、たぶん「目が見えないのに世界一お転婆な犬」って言うタイトルでデビュー出来るくらい、スーパー元気です。
元気で面白いし、楽しいし、甘えん坊で可愛い♪
ペットって受け身でしょ。
与えられた環境でのみ生きていくしかなくて、場合によってはそれさえも、人の手によって強制的に終わらされて・・・
サゴとマーリーが我が家に来てくれて、たくさんの事を教えてもらいました。
彼らはペットじゃなくって、旦那とか家族と一緒、一緒に暮す仲間ですね。
お金で命を売買すること自体、もうそろそろ止めてもいいんじゃないのかな〜なんて思ったりするのですが、極論過ぎますかね〜。

それにしても、ゴミ屋敷のワンコたち、一日も早く保護されるといいのですが。
みんなサゴににていて、全員保護したい衝動に駆らてしまいます。
6. Posted by papa   July 01, 2010 02:19
ありがとうございます、母さん。
母さんとこの3匹は、妙に人間ぽいですね(笑)。
いつも癒されるようです。

一件一件、皆さまとのご縁がどんどん広がって、いつか犬を捨てる人がいなくなるように。
飼う事を途中で放棄する人がいなくなるように。
処分される犬がいなくなるように。

今日のアニプロさんのブログで、そんな言葉を見かけました。

「分かる」ことは、知る前の自分と別離することだと聞きます。
たくさんの人が分かることで、その問題を根本的に変えることが出来ると思うのです。

ワンコも家族の一員ですものね。