September 23, 2010
かかえこむ
仕事を抱え込むのは、僕の悪い癖だと思う。
気がつくと、どんどん引き受けて、あっちもこっちも手を出して、
じゃあ同時進行やっちゃう?・とかなって、
すごく忙しくする。
その合間も、時間を惜しんで本を読むのだ。
気がつくと、どんどん引き受けて、あっちもこっちも手を出して、
じゃあ同時進行やっちゃう?・とかなって、
すごく忙しくする。
その合間も、時間を惜しんで本を読むのだ。
たぶん、何かに追われていないと不安なのだと思う。
何かをしていないと、自分が無くなってしまう気がするから、
必死に仕事を掻き集めるのだと思う。
その割に、今は物事は前に運ばない。
何が悪いのか。スランプか、星の巡りが悪いのか。
気持ちは頑張りたいけど、空回りばかり。
やりたいことは、何ひとつ出来ないの。
お店の話も全然まとまらないし、ざくざく問題は出てくるし、
仕事していないから、料理の腕が落ちるのが、また不安になる。
それなのに、人の相談に乗っていたり。
何をやってもうまくいかない。
家族にも辛く当たってしまう。
自分が思いも寄らないところで、大切な信頼もなくしました。
焦っていたのだと思う。
本来、しなくてはならないことは、何もない。
行かなくてはならない場所は、どこにもないの。
どんなに遠くまで探しに行ったって、幸せは見つからないと思う。
幸せになるために必要なものは、全部ここにあるのだから。
人は醜くて、愚かな生き物だと思う。
僕は、それが目について、嫌で仕方なくなることがあるの。
そういう自分も、多かれ少なかれ悪いことをして生きてきたのですけれど。
人を貶めることでしか自分を見つけられなかった人間でしたから。
いつも怒って、人を責めてばかり。
でもね。
怒りを人に向けるとき。
それはどんな理由があっても、間違っていたと思うの。
私たちが誰かのことを悪く云い、恨むのは、
自分たちの弱さや愚かさを認めたくないためです。
だから、今の「どん底」が、僕には清々しいのです。
執着するものが、何もないもの。
昨晩は、中秋の名月でしたね。
雨の予報だったから諦めていたのですが、
秋雨の合間に、とても美しい満月を眺めることが出来ました。
雨が降るから、空気も澄んで、
月の美しさがよりいっそう輝くようです。
雨がふることも、月が輝くことも、同じように尊い。
人間の執着も、醜さも、あって良いのだと思うのです。
私は今までそこから目を背けて、誰かのせいにすることで、
自分をだまして生きてきました。
それもまた「ただあって良い」と、受け止めてあげることが出来たら、
きっと美しく生きていけると思うのです。
何かをしていないと、自分が無くなってしまう気がするから、
必死に仕事を掻き集めるのだと思う。
その割に、今は物事は前に運ばない。
何が悪いのか。スランプか、星の巡りが悪いのか。
気持ちは頑張りたいけど、空回りばかり。
やりたいことは、何ひとつ出来ないの。
お店の話も全然まとまらないし、ざくざく問題は出てくるし、
仕事していないから、料理の腕が落ちるのが、また不安になる。
それなのに、人の相談に乗っていたり。
何をやってもうまくいかない。
家族にも辛く当たってしまう。
自分が思いも寄らないところで、大切な信頼もなくしました。
焦っていたのだと思う。
本来、しなくてはならないことは、何もない。
行かなくてはならない場所は、どこにもないの。
どんなに遠くまで探しに行ったって、幸せは見つからないと思う。
幸せになるために必要なものは、全部ここにあるのだから。
人は醜くて、愚かな生き物だと思う。
僕は、それが目について、嫌で仕方なくなることがあるの。
そういう自分も、多かれ少なかれ悪いことをして生きてきたのですけれど。
人を貶めることでしか自分を見つけられなかった人間でしたから。
いつも怒って、人を責めてばかり。
でもね。
怒りを人に向けるとき。
それはどんな理由があっても、間違っていたと思うの。
私たちが誰かのことを悪く云い、恨むのは、
自分たちの弱さや愚かさを認めたくないためです。
だから、今の「どん底」が、僕には清々しいのです。
執着するものが、何もないもの。
昨晩は、中秋の名月でしたね。
雨の予報だったから諦めていたのですが、
秋雨の合間に、とても美しい満月を眺めることが出来ました。
雨が降るから、空気も澄んで、
月の美しさがよりいっそう輝くようです。
雨がふることも、月が輝くことも、同じように尊い。
人間の執着も、醜さも、あって良いのだと思うのです。
私は今までそこから目を背けて、誰かのせいにすることで、
自分をだまして生きてきました。
それもまた「ただあって良い」と、受け止めてあげることが出来たら、
きっと美しく生きていけると思うのです。
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この記事へのコメント
1. Posted by goodtime-masuho September 24, 2010 11:35
>仕事を抱え込むのは、僕の悪い癖だと思う。
気がつくと、どんどん引き受けて、あっちもこっちも手を出して、
じゃあ同時進行やっちゃう?・とかなっちゃって、
すごく忙しくなってる。
できないことは「できない」と言ってあげるのも
相手のため。
>たぶん、何かに追われていないと不安なのだと思う。
休むことは悪いことですか?
体・心・頭をしっかり休めて万全の態勢で事に臨むことがいけないことですか?
頑張って自分の周りを救ったところで自分がつぶれてしまっては、救われたほうも本当に救われはしません。
一呼吸おいて、
客観的に物事を見る目と寛容な心を持ちましょう。
むやみにあらゆることを受け入れるのと本当の寛容は違うこと。
焦ってばかりいても仕方がないでしょ。
4人目もやってくるというのに。
気がつくと、どんどん引き受けて、あっちもこっちも手を出して、
じゃあ同時進行やっちゃう?・とかなっちゃって、
すごく忙しくなってる。
できないことは「できない」と言ってあげるのも
相手のため。
>たぶん、何かに追われていないと不安なのだと思う。
休むことは悪いことですか?
体・心・頭をしっかり休めて万全の態勢で事に臨むことがいけないことですか?
頑張って自分の周りを救ったところで自分がつぶれてしまっては、救われたほうも本当に救われはしません。
一呼吸おいて、
客観的に物事を見る目と寛容な心を持ちましょう。
むやみにあらゆることを受け入れるのと本当の寛容は違うこと。
焦ってばかりいても仕方がないでしょ。
4人目もやってくるというのに。
2. Posted by 。 September 24, 2010 12:44
ある時、一茶が、月見の句会に通りかかって、
一句をせがまれましたの。
相手は、一茶とは知らずに声をかけたのね。
「三日月の・・・」と、詠み始めると、
これだから素人は、という嘲笑が、
人々の顔に浮かびました。
だって、その夜は満月ですものね。
すると、一茶は、
「・・・ころより待ちし今宵かな」
と、すまして続けました。
“月は、捨てるべきものをほとんど持たない
貧しき者の顔を、家を、ひっそりと照らす”
は、俳人の櫂未知子さんの言葉。
今朝の朝刊からの受け売りです。フフフ
一句をせがまれましたの。
相手は、一茶とは知らずに声をかけたのね。
「三日月の・・・」と、詠み始めると、
これだから素人は、という嘲笑が、
人々の顔に浮かびました。
だって、その夜は満月ですものね。
すると、一茶は、
「・・・ころより待ちし今宵かな」
と、すまして続けました。
“月は、捨てるべきものをほとんど持たない
貧しき者の顔を、家を、ひっそりと照らす”
は、俳人の櫂未知子さんの言葉。
今朝の朝刊からの受け売りです。フフフ
3. Posted by papa September 24, 2010 18:36
goodtime-masuhoさん、こんばんは。
不安も仕事をしているときは、大丈夫なんですけどね。
きっと、僕はマグロみたいな生き物なのでしょう。
泳いでないと死んじゃうという意味で。
仕事に煽られて、首が回らなくなっているのでしたら、まだ良いのですが、器用にこなしてしまうので、たちが悪いのです。
気がつくと、とんでもない雪だるまを作っていたりする。
・・イメージです。
うまくいかないことについて、
いろんな人にアドバイスをもらったりするのですが、
誰に聞いても「今は休む時期」と出ます。
人間の運勢にも、四季があるようで。
全速力で走ってなんぼの生き方をしてきたので、
休むっていうのがよく分からないのです。
心持ちは、今、すっきりしています。
何をするか分からないときは、とりあえず手を動かせ。
僕の料理の師匠の言葉です。
師匠も、マグロの一族でしたが(笑)。
不安も仕事をしているときは、大丈夫なんですけどね。
きっと、僕はマグロみたいな生き物なのでしょう。
泳いでないと死んじゃうという意味で。
仕事に煽られて、首が回らなくなっているのでしたら、まだ良いのですが、器用にこなしてしまうので、たちが悪いのです。
気がつくと、とんでもない雪だるまを作っていたりする。
・・イメージです。
うまくいかないことについて、
いろんな人にアドバイスをもらったりするのですが、
誰に聞いても「今は休む時期」と出ます。
人間の運勢にも、四季があるようで。
全速力で走ってなんぼの生き方をしてきたので、
休むっていうのがよく分からないのです。
心持ちは、今、すっきりしています。
何をするか分からないときは、とりあえず手を動かせ。
僕の料理の師匠の言葉です。
師匠も、マグロの一族でしたが(笑)。
4. Posted by papa September 24, 2010 18:39
もさん。こんばんは。
俳句のもつ空気感が、僕はとても好きです。
拙頭じゃ、ひねっても、良いものが出ませんが、
そういう本を読むようになりました。
そういえば、料理の本読む機会が減り、幅広く読んでいます。
もさんの影響かなぁ。
俳句のもつ空気感が、僕はとても好きです。
拙頭じゃ、ひねっても、良いものが出ませんが、
そういう本を読むようになりました。
そういえば、料理の本読む機会が減り、幅広く読んでいます。
もさんの影響かなぁ。
5. Posted by goodtime-masuho September 25, 2010 20:08
一息入れて、2日(土)は宜しく頼みますよ。
替りはいますので、もし都合が悪ければ
早めに言ってね。
業務連絡!!
替りはいますので、もし都合が悪ければ
早めに言ってね。
業務連絡!!
6. Posted by Papaさんのブログの愛読者 September 26, 2010 10:33

いつも素敵なブログに感謝しております。
お茶漬け(朝の野菜スープ)も私の朝のメニューになり大活躍しておりますし、他の情報もとてもとても重宝しております。
私はリラックスとか休憩とかに馴染みがなかった頃は よくドーンと辛くなる時がありました。
Papaさんが悠々自適にバランスを取られて パワーも限りなく循環されて Papaさんのされたい事の全てが居心地良くスムーズにこなされていきますように。
かしこ
7. Posted by papa September 26, 2010 12:34
goodtime-masuhoさん、はい、喜んで。
ばっちりやります。
ばっちりやります。
8. Posted by papa September 26, 2010 12:38
愛読者さん、ありがとうございます。
昨日、初めてヨガをやってきました。
無理をせず、継続していくことの大切さ。
カラダの力を抜いて、心地よい感覚が巡るのを体験して、
すこしだけ、「休む」ということが分かったような気がします。
自分らしいリズムでやっていけたらと思います。
昨日、初めてヨガをやってきました。
無理をせず、継続していくことの大切さ。
カラダの力を抜いて、心地よい感覚が巡るのを体験して、
すこしだけ、「休む」ということが分かったような気がします。
自分らしいリズムでやっていけたらと思います。
9. Posted by みゆ September 26, 2010 14:31
papaさん、4人目おめでとう♪
幸せ。
幸せ。
うん。幸せの定義って難しい。
でも、やっぱり、人が好きだからこうやって人の良さをいいなって思えるし、嫌なところも見えてしまうんだよね。
どん底がすがすがしいかぁ。
やっぱりpapaさん、すごいや。
わたしも、どん底、何もないところ、醜いところ、すべてが受け止められるようになれたらなって思います。
幸せ。
幸せ。
うん。幸せの定義って難しい。
でも、やっぱり、人が好きだからこうやって人の良さをいいなって思えるし、嫌なところも見えてしまうんだよね。
どん底がすがすがしいかぁ。
やっぱりpapaさん、すごいや。
わたしも、どん底、何もないところ、醜いところ、すべてが受け止められるようになれたらなって思います。
10. Posted by papa September 26, 2010 19:13
みゆさんの石けんは、みゆさんの「石けんが好き」という気持ちが、ぎゅーっと凝縮されてると思う。
だから、もらった時にすごく幸せな気持ちになれるのだと思います。
デザインにも、あたらしい組み合わせの研究にも妥協しないでしょ。
そういう物作りの姿勢は、素晴らしいなと尊敬しています。
でも、無理しないでね。
僕が云うのも、何だけどさ(笑)。
だから、もらった時にすごく幸せな気持ちになれるのだと思います。
デザインにも、あたらしい組み合わせの研究にも妥協しないでしょ。
そういう物作りの姿勢は、素晴らしいなと尊敬しています。
でも、無理しないでね。
僕が云うのも、何だけどさ(笑)。
11. Posted by TOMO September 26, 2010 23:57
自分で自分を傷つけることでしか、自分を見出せない自分が居ます。
自分の一番近い人たちを傷つけていると、解っているから・・・。
怒りや憎しみ、手放せない自分が居ます。
現状を受け入れられない自分が居ます。
常に、自分の一番近い人たちを悲しませているという気持ちに苛まれています。
捉われないように、本当は生きたい。
執着しない生き方をしたい。
悪循環を断ち切りたい。
取り留めのないコメント、ごめんなさい。
私も、また、包丁を手にする仕事を、夢見ています。
自分の一番近い人たちを傷つけていると、解っているから・・・。
怒りや憎しみ、手放せない自分が居ます。
現状を受け入れられない自分が居ます。
常に、自分の一番近い人たちを悲しませているという気持ちに苛まれています。
捉われないように、本当は生きたい。
執着しない生き方をしたい。
悪循環を断ち切りたい。
取り留めのないコメント、ごめんなさい。
私も、また、包丁を手にする仕事を、夢見ています。
12. Posted by hanisu September 27, 2010 08:13
papaさん
こんにちは。はにすです。
papaさんは、心根の美しい方です。
わたしは、ブログ上でしかpapaさんのことを
存じ上げませんけど、
それでも伝わってくることってあるんです。
私もおなじように、
この世に自分として生まれてきたのだから、
善くありたい、より善く生きていきたいと
いつも考えています。
自分はそれしかできないし、それしかないのだ、って。
清濁併せのむ、ってことも少しはできる大人になったかな?って最近思うんですよ。。。
今日は、ホットヨガ体験に行ってきます!
こんにちは。はにすです。
papaさんは、心根の美しい方です。
わたしは、ブログ上でしかpapaさんのことを
存じ上げませんけど、
それでも伝わってくることってあるんです。
私もおなじように、
この世に自分として生まれてきたのだから、
善くありたい、より善く生きていきたいと
いつも考えています。
自分はそれしかできないし、それしかないのだ、って。
清濁併せのむ、ってことも少しはできる大人になったかな?って最近思うんですよ。。。
今日は、ホットヨガ体験に行ってきます!
13. Posted by papa September 28, 2010 09:10
TOMOさん、こんにちは。
なんだかへこみ記事で、いろんな人に心配させてばかりです。
母にも、鬱は贅沢だとしかられました。
生きるか死ぬかでやってる人は、鬱になる暇など無いでしょう。
うまくいかないときは、うまくいかない。
じたばたしないで、ゆっくりと春を待ちます。
なんだかへこみ記事で、いろんな人に心配させてばかりです。
母にも、鬱は贅沢だとしかられました。
生きるか死ぬかでやってる人は、鬱になる暇など無いでしょう。
うまくいかないときは、うまくいかない。
じたばたしないで、ゆっくりと春を待ちます。
14. Posted by papa September 28, 2010 09:15
こんにちは、はにすさん。
毒喰わば、皿まで。
毒を食べてしまったら、皿も食べちゃえ。
どうせ変わらないから。
と、ブラックな格言ですが、この言葉が好きです。
じたばたするのも、しないのも、人生ですね。
全ての人間、ひとりひとりが神様が作ったオリジナルです。
他にふたつと無い。かけがえのないもの。
多少の失敗部分はありますが。
そんなこともあるさと、受け入れて、
オリジナルな人生を描いていきたいと思うのです。
毒喰わば、皿まで。
毒を食べてしまったら、皿も食べちゃえ。
どうせ変わらないから。
と、ブラックな格言ですが、この言葉が好きです。
じたばたするのも、しないのも、人生ですね。
全ての人間、ひとりひとりが神様が作ったオリジナルです。
他にふたつと無い。かけがえのないもの。
多少の失敗部分はありますが。
そんなこともあるさと、受け入れて、
オリジナルな人生を描いていきたいと思うのです。
15. Posted by 。 September 29, 2010 15:28
「この道より我を生かす道なし この道をゆく」。
現在ほど、
自分の道を信じにくい時代はないかもしれない。
様々な媒体からは無数の成功例、失敗例が
毎日のように目の前に提示され、
「自分はこれだ」と思う前に、
その楽しみや可能性、失敗した先例まで
不完全なマニュアルのように表示される。
そのあまりの情報の多さに、
道を決める前に
へとへとになってしまうような感覚の中に
生活しているといっても良いかもしれない。
しかし、そんな現代人にとっても、
自分の信じた「この道をゆく」ことの素晴らしさは十分に理解できる。
ただその「道」自体を見つけることが
何より難しい。
それが本当のところだろう。
この道が自分の道である。
そう自らが思うために、
人には何が必要なのだろう。
武者小路実篤は、その一つの回答として
「幸福」という言葉をよく述べている。
自分の行っている行為が、
幸福につながっているのか。
その点によって
自分の道を決めるべきであるという。
では幸福とは何なのか。
彼は、幸福について語ったその著書の中で
次のようなことを述べている。
「自分で幸福を感じている人は、
それだけで満足し感謝するが、
自分が幸福を感じないものは、
他人に尊敬されたかったり、
他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい」
「感謝の念には幸福感が伴う」
「自分でも何かのお役に立つのだ。
このことは喜びである。
この喜びは
自分の一生が無意味でないことを示している。
このことを幸福に感じるのである」
あらま、パパさんだ!
パパさんのおっしゃってたことにそっくりだわ。
と、思いましたので、コピペです。フフフ
現在ほど、
自分の道を信じにくい時代はないかもしれない。
様々な媒体からは無数の成功例、失敗例が
毎日のように目の前に提示され、
「自分はこれだ」と思う前に、
その楽しみや可能性、失敗した先例まで
不完全なマニュアルのように表示される。
そのあまりの情報の多さに、
道を決める前に
へとへとになってしまうような感覚の中に
生活しているといっても良いかもしれない。
しかし、そんな現代人にとっても、
自分の信じた「この道をゆく」ことの素晴らしさは十分に理解できる。
ただその「道」自体を見つけることが
何より難しい。
それが本当のところだろう。
この道が自分の道である。
そう自らが思うために、
人には何が必要なのだろう。
武者小路実篤は、その一つの回答として
「幸福」という言葉をよく述べている。
自分の行っている行為が、
幸福につながっているのか。
その点によって
自分の道を決めるべきであるという。
では幸福とは何なのか。
彼は、幸福について語ったその著書の中で
次のようなことを述べている。
「自分で幸福を感じている人は、
それだけで満足し感謝するが、
自分が幸福を感じないものは、
他人に尊敬されたかったり、
他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい」
「感謝の念には幸福感が伴う」
「自分でも何かのお役に立つのだ。
このことは喜びである。
この喜びは
自分の一生が無意味でないことを示している。
このことを幸福に感じるのである」
あらま、パパさんだ!
パパさんのおっしゃってたことにそっくりだわ。
と、思いましたので、コピペです。フフフ
16. Posted by papa September 29, 2010 15:55
人は、誰かの評価を気にしたり、誰かを評価したり。
そういうことに、大きなエネルギーを使って生きています。
何でだろう?と思っていたの。
>「自分で幸福を感じている人は、
それだけで満足し感謝するが、
自分が幸福を感じないものは、
他人に尊敬されたかったり、
他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい」
人を評価したり、人の評価を気にするのは辞めようと思っても、たぶん出来ない。
自分が本当に大切に思うもの。
自分の幸せ。
それだけ見つかれば、
それを大切にして生きるだけでよいのですね。
きっと、誰でもが幸せに生きられるのだと思います。
それは、すぐ側にあるものだから。
そういうことに、大きなエネルギーを使って生きています。
何でだろう?と思っていたの。
>「自分で幸福を感じている人は、
それだけで満足し感謝するが、
自分が幸福を感じないものは、
他人に尊敬されたかったり、
他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい」
人を評価したり、人の評価を気にするのは辞めようと思っても、たぶん出来ない。
自分が本当に大切に思うもの。
自分の幸せ。
それだけ見つかれば、
それを大切にして生きるだけでよいのですね。
きっと、誰でもが幸せに生きられるのだと思います。
それは、すぐ側にあるものだから。