November 2012
November 25, 2012
澄麺皮(ドンミンピィ)の餃子
逆境が好きというか、自分からそういう環境を作っちゃう悪いクセが、ある。
今回は、これ(↑)。
貫雪粉。
浮き粉と呼ばれる、グルテンのない小麦粉。
これで、広東料理の澄麺皮(ドンミンピィ)を作ります。
コシが強く、伸ばすと半透明になり、中身がすけて見えるくらい。
つるん舌触りのよい食感で固くならない高級点心なのね。
明日は、オハナで初めて「披露宴のための料理」を作ります。
大切なふたりの門出に、自分のもてる技術は全て投入したいと思うの。
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November 16, 2012
November 12, 2012
パパ薪小屋奮闘記 中編
パパの薪小屋作り。
休み返上で、突撃するも、
土台だけで、力尽きました(前編)。
誰ですか、薪小屋なんて半日で出来ちゃうって、云ってたの。
いや。計画に無理があったか。
今のところ、こんな感じ。
基礎の上、申し訳程度に、柱が数本。
ホント、終わるのか、これ。続きを読む
November 04, 2012
バタフライエフェクト
「本当の意味で、何かを変えていくのは、
『楽しい』と云うことではないでしょうか」
・・僕が、そういう話をしたら。
「平時であれば、それで良いと思います。
しかし、今の日本は危機的な緊急事態にあると思っています。
例えば、船が沈没しかかっている時に、
「楽しいことをやろう」と言う人はいないでしょう。」
と返事を頂きました。
それは、そう。
きれい事で世界が変わるなんて、思ってない。
でもさ。
ベジタリアンの一部の人がそうじゃなかったかな。
今は、緊急事態だからと、
動物食の危険性をクローズアップしたり、屠殺動画をアップして、運動します。
それは、彼らなりの正義だと思います。
ただ云ってることは正しいかもしれないけど、やってることが正しくない。
現に、何一つ変わらず、それを変えない人々のせいにしています。
人は変えられません。
変えられるのは自分だけ。
原子力も、そうじゃなかったかな。
原発については、賛成反対の立場は置いといて、
もっと知ろう、その上で未来を考えようという記事をずっと書いてましたけど。
事故が起きてから、「危ないから、反対」と云う人の多いですもの。
じゃあ、安全に放射能が処理出来る裏技を開発すれば、原発OKなのかと思うの。
今まで反対派の人はいましたが、魚が奇形になるとか、放射能が漏れてるとか。
危険性を訴えるばかり。
それでは、何一つ、変えられなかったでしょう。
誰も、自分の生活を支えてる世界を知らなかったのだと思う。
大きすぎる力は、私たちを幸せには出来ません。
私たちが心地良いと思う暮らし方。
自然によりそった、求めすぎない、依存しない生き方があって良いと思うの。
遠回りに見えても。
唯一、世界を変えていけるのは、『楽しい』という感情だけだと、僕は思う。
蝶の羽ばたきが、地球の反対側で大きな気象の変化を生むという例えが、
『バタフライ・エフェクト』いうのだけど。
そんな世界を書き換えるくらいの「大きな力」を生むために、
必要なのは、小さな羽ばたきで良いのです。
たったひとりの生き方が、世界を変えることもある。
より遠くまで、いつまでもそれが伝わっていくために。
楽しいは、人から人へ伝わり、
楽しいから、それは何度でも継続します。
私たちは、その生き方をいつでも変えられる。
感情論ではなく、理論的に。
それが世界を変える力なんだと思うのです。
5分で分かる「F1交配種って、何ですか」
今日は、ときさんの畑の見学に来ました。
ときさんは、地元農家さんで、無施肥で野菜を作っています。
肥料を与えないの。
人と違ったことするのって、いろいろ苦労が多いのだと思う。
でもね。
彼はちょっと違うの。続きを読む