December 07, 2011

褒めて育てること

褒めて育てるって、実は難しい。

親って、基本エゴだから、
どーしても子供に「期待」してしまうもの。

期待することは、悪いことじゃ無いと思うの。
でもそこに、「良い」「悪い」という評価が生まれてしまいます。

自分に都合がよいときは褒める。
悪ければ、怒る。

それは、自分の思い通りにならなければ、愛さないって条件付けになっちゃうでしょ。


「期待」は捨てちゃった方が、子育ては楽だし、
褒めることを通して、ちゃんと認めてあげたいと思う。
認めてもらうことは、やっぱり子供は嬉しいもの。


子供たちへの条件付けや、その評価がなければこそ、
こころから、その可能性を信じたり、その気持ちを信じたりすることが出来ると思う。
「愛する」ことが出来るのだと思うの。
その「信じる」ための根拠を必要としないから。


僕は、就学前に子供に数学や文字を教えないけど、
親が教育という形で、「与える」のではなくて、
子供が自分で感じて、その中で見つけたものを大切にして欲しいと思うのね。

種は、自分で育つ力を秘めています。
僕たちは、見守るだけで良いと思う。

いのちは強いものだもの。


IMG_2202


で。
タロウ@5才。
「はじめてのおてがみ」を書いたらしい。

・・・得意げ。


はいはい。良くできたね。
えーと?どれどれ。


IMG_2196

『間毛う゛う゛う゛まう間うまう。
 う゛まう゛まま間うううま。
 がまう゛まうう間。
 ほがまう゛う゛まううう。
 まままままままううま。』


「google翻訳」もお手上げの、独自の言語を綴った48文字。
『ま』に、濁音をつける新たな文字の発音が難しい。

おばあちゃん。
たぶん、お正月の里帰りに関する件だと思うのですが。



bluetailhappiness at 00:04│Comments(10)TrackBack(0)clip!日々のあわ 

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この記事へのコメント

1. Posted by めぐみ   December 07, 2011 10:20
ひゃあ おもしろい

パパさん ありがとう

5才くんも うれしいでしょうね

字を書く事が 喜びとなれて 良かったね

赤ちゃんの居る食卓も 楽しかったです

おもわず 笑みがこぼれました

女の子が 紅葉を 小山のてっぺんにさしてる

写真も大好きでした また見たいです

ありがとうございました

どうぞ ごきげんように
2. Posted by fanta   December 07, 2011 13:36
これは天才としか言いようがない。
どこかで聴いたことがある・・

なにか が響き、なにかが呼び起こされる

この不思議なリズム感と音の繰り返し!!

素晴らしいお子さんですね!!

そうだ、思い出した
メイヴという女神の名前だった。
この神は女性特有の周期に関する苦しみから救い出す神様でした。
このスランプの
状態はいつまでも続かない
というようなメッセージを伝える神様です。
3. Posted by papa   December 07, 2011 14:02
めぐみさん。
僕のうちの家訓は、ナンバーワンより、オンリーワン。
人と違うこと、面白いことを良しとします。

そういうメンバーが集まって出来た家族ですから、
ブログのネタに困りません^^。

また遊びにきてください。
ごきげんよう♪
4. Posted by papa   December 07, 2011 14:06
fantaさん、こんばんは。

子供って、文字教育を施さないと、文字をデザインのひとつとして、捉えるようです。

>このスランプの
 状態はいつまでも続かない

ありがとうございます。
もう、年が変わります。
星の巡りも変わるでしょう。

来年は、Ohanaで動きます。
あ、来年の話をすると、鬼が笑う。
5. Posted by Levi   December 07, 2011 14:09
こんにちは

褒めて育てるのが良いって言われますが、褒めるのも叱るのもタイミングと内容ですよね。
あ、そうそう。
最近の若い人って叱られなれていないから叱られると萎縮したり、ショックで出てこなかったりするそうですよ。


5歳のお手紙、良いですね。
この年齢、この時期にしか書けない。
お手紙がかけたことの嬉しさ。
これが学ぶ力になるんですよね。
6. Posted by tairaku   December 07, 2011 16:58
はは、さすがに「ま」に濁点は入力できない!
新たなる翻訳ソフトの開発を急げ!!

里帰り前までになんとか、
ばぁちゃん待ってるぞ!
7. Posted by ばあちゃん   December 08, 2011 10:02
う、う、う…。
うーーーん
そうかあ たのしいのかあ。
8. Posted by papa   December 08, 2011 18:27
こんばんは、Leviさん。
天才教育というのが、流行なのですけど。

未就学児が、バク転出来たり、2年生の読み書きをしたり。
でも、そういう「何が出来るか」は、大人の都合だと思うの。

大切なのは、こども自身が成功体験を積んで、自分を認めてあげられることだと思うのね。
天才教育の基本は、そこにあるように感じます。

天才でも、天才じゃなくても、自分を信じて、自分をちゃんと愛することの学ぶ子は、他の人も同じように大切にしてあげることが出来ます。
それは将来、その子を助けてくれる力です。

それは、バク転が出来ることや、読み書きに優れることより、ずっと価値のあることだと思うのです。


おてがみ。
彼、濁点が好きみたいです^^。
9. Posted by papa   December 08, 2011 18:32
師匠、こんばんは。
ちなみに「ま」を「゛」をつければ、『ま゛』になります。

最初に「かな」が生まれたとき、濁音はなかったそうです。
「が」「ば」も後で生まれた表現なのね。

「あ゛」とか「え゛」も、テレビや漫画では当たり前に使われているし。
「う゛」は、VUでローマ字変換も可能です。

「ま゛」も、そのうち新しい日本語の表現として、
使われるようになるかもしれませんね。
10. Posted by papa   December 08, 2011 18:33
はあちゃん。
お正月、今年はどうしましょうか^^。

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