December 26, 2011

古民家でDIY 6)古材カウンター 続編

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なんとか基礎が出来た古材のカウンター。
いよいよ仕上げに入ります。

もうね、一日3~4時間くらいしか、時間とれないから、
出来る時間に集中して、ガァーっと作っちゃう作戦。



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古材の根太(床下の骨組み材)です。
ずっと、この家の床下を支えて、50年。

半世紀たって、『古材カウンター』の檜舞台にデビュー。
人生・・いや木生。
何があるか分からないものです。


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古材を立てて、新材で横板を継ぎます。
ノミで削って、微調整することを覚えました。


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がちーん。
合体。

これ成功すると、なんか嬉しい。


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設計図通りに作っても、技術足りなくて、その通りにならない。
もう全部、現場合わせ。

完成するまで、作ってる本人にも、
どうなるか分からない。


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新材は、ちゃーんと『エイジング(古くする加工)』をします。
例の墨汁とコーヒーのやつです。


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壁際の板きれ、汚かったので、
古材らしさは残しつつ、きれいにしました。

ボンドでペタペタ接着。


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板きれは、ワトコオイルを3種類使い分けで、トントン良いリズム。
所々、アンティークホワイトで汚したものを挟みます。

白いのは、木工作家「juconさん」の真似っこです。


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タイル、届きました。

以前、まりぽささんに教えて頂いた、【タイルライフ】
アウトレットタイルのネット販売のお店で買いました。
ここ。種類豊富で、すごく安いの。


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石っぽい風合いだけど、磁器です。
古材の雰囲気に合うはずなんだけど。


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ずらりと並べてみたけど。
うん、イメージ通り。



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まずタイルを貼る前に、やることがある。
古材軍団を補充。

古材は、山盛りありますから。


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壁際に、2本、柱を立てて。
横に一本、古材を渡します。

パワービスで、壁に接着しときましたので、頑丈です。
この柱・・何に使うかは、内緒。


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うっかり、コンセントの前に柱作っちゃったから、
左に新しいコンセントを作りました。

流線型にナイフで削って、紙ヤスリで磨いたものをベースにしました。


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柿渋2回塗って、できあがり。
寄り道しちゃった、次、行かなきゃ。



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なかなか時間がとれないパパのDIYですが。

昼時間がないなら、夜やればよいじゃん。
・・・と思い立った。

『靴屋のこびと』作戦。

さすがに僕も、夜に電動工具使わない常識は兼ね備えてますので、
今夜は、タイル貼り。


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ぺたぺた。
あれ?・・ぺたぺた。


タイル貼りなんて、余裕だと思っていたのが、大間違いで。
てんやわんやで、5時間もかかった。

見るのと、やるのは大違い。


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両手の指に接着剤で『水かき』みたいのが出来てますけど。
とりあえず、タイルは貼れました。



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箱を作って。
手前に古材を貼り付ける。



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完成。
古材ゴミ箱。



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スライドで、ガラガラっと、
前に飛び出すの。

作るより、スライド設置に時間がかかった。
どうしても、飛び出したかったのだ。


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アンティーク風の扉を作った。
ガンガン設置。

留め金が、格好良ければ、
安い木材でも素敵に見えるから不思議。


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こないだ建てといた古材の『柱』を仕上げます。
横にぐーんと伸ばして。



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真鍮製のこれ。
これ欲しかったの。

なんだか分かります?


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2本の柱のあいだに、ビスで止めるの。
深夜作業なので、錐で穴開けて、ドライバーでネジを回して、
ガキガキくっつけると・・・



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じゃん。
グラスハンガー。

ワイングラス下げるの。
自分でお店やる時に、欲しいなぁと、ずっと思ってたの。

これ、普通は業者にオーダーメイドだもの。
高いのです。


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古材カウンター、完成です。
お風呂場だったとは思えない仕上がりでしょ。

えへん。
終わり良ければ、全て良し。


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でも、天井はお風呂場だったりします。
予算がなかったんだもん。




bluetailhappiness at 17:10│Comments(9)TrackBack(0)clip!古民家でDIY 

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この記事へのコメント

1. Posted by 。   December 27, 2011 07:28
あら、ステキ

お酒(希少銘柄の)を、
揃えたくなりますわねぇ。

昔、通販で
フランスのフィセルというワインを
毎年、取り寄せていたことがありますの。
ワイン自体は、ごく普通の
飲みやすい大衆ワインなんですけど、
ボトルの絵柄が、毎年変わるのです。

初期の頃のボトルは、空の状態でも、
蚤の市で高値で取り引きされている
と、聞きました。

2000年だったかの記念ボトルを最後に
手に入らなくなってしまったんですけど。
2. Posted by tairaku   December 27, 2011 11:38
写真の光線が照明から自然光に変わってるのが
わかるぞ!

無理はせんように!
靴屋のこびとは昼間寝てるぞきっと。

こっくり(-_-)(_ _)(-_-)(_ _).。oOOこっくり
3. Posted by Levi   December 27, 2011 15:54
こんにちは

すっかり、変わってしまいましたね。
天井、そのままでもいい感じですよ。

留め金が良ければ見栄えがするって分かります。
うちは実家が仕立てをしていたので、ボタンなどの付属品に凝ることがったんですよね。
そんな時は母が「生地が高くなくてもボタンが良ければ見栄えする」と言っていました。
見せるポイントをどこに持っていくかですよね。

PaPaさんこの日は完徹だったのでは?
頑張りたいのは分かりますが、エンストしないように気をつけてくださいね。
4. Posted by papa   December 27, 2011 22:19
こんにちは、もさん。

僕の前のお店は、すごく美味しい地元のワインを破格値で置いていましたが、全く出なかったです。
山梨は車社会ですから、お酒売るのは難しいですね。

フィセル、検索かけて探してみましたけど、ネットにまったく情報がないの。
かなりレアでしょうか。

うーん。
気になります。
5. Posted by papa   December 27, 2011 22:20
>写真の光線が照明から自然光に変わってるのが

完徹というか18時間くらい作ってました。
若い頃は、毎日、このくらい働いたもんですが。

うーん。
夜は寝ないとダメですね。
6. Posted by papa   December 27, 2011 22:44
こんばんは、Leviさん。

真鍮金具は、楽天で買いました。
いろいろ見た中では、ここが安いです。
http://www.rakuten.co.jp/antikbrass/

良いものをちょっとだけ混ぜると、
全体が良くなるというのも面白いですね。

僕ももう、ポンコツなので、完徹はやめます。
7. Posted by 。   December 28, 2011 20:23
あら!
わざわざ、検索して下さったんですか?


正式名は、確か、
ラ・フィセル・ド・サンポルサン
という名前のハウスワインですの。

フィセルは、紐という意味で、
お客が飲んだ量を紐で測ったところから
ついた名前だと伺いました。

毎年、ラベルが変わるワインは、
幾つかありますが、
ボトル自体のイラストが変わるって、
珍しいでしょう?

たぶん、今頃、
前の家で、埃かぶってると思います。
おじじに捨てられてなければ、
ですけど…。

8. Posted by タイルライフ(株)田中   April 24, 2014 17:23
papa 様

お世話になっております。タイルライフ(株)の田中と申します。

弊社をブログでご紹介をいただき誠にありがとうございます。

もしお差支えなければ、弊社サイトからリンクして
ご紹介をさせていただきたく存じます。

お忙しいところ誠に恐れ入りますが、
下記メール宛にご連絡をいただければ幸いです。

タイルライフ株式会社
ブログ担当:田中
question-reply@tilelife.co.jp
9. Posted by papa   April 25, 2014 07:49
丁寧にありがとうございます。
その節はお世話になりました。
とても素敵なカウンターが出来ました。

リンクはフリーです。
自由に使われて下さい。
また機会があれば、是非使いたいと考えています。


アドレスは、公開していないので、ご連絡は省かせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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