ＢＬＵＥＴＡＩＬ　ＨＡＰＰＩＮＥＳＳ

こっちは、庭の反対側。

途中で、力尽きた間知石（けんちいし）の土留め。
ゴミがゴロゴロ。




ちなみに、最初はこんなだった。
手入れしてなくって、
ジャングルと化した、純和風庭園。

なつかしい。




がきーん。
ベルト着用。

ええ、あれですよ。
王者のチャンピオンベルト。


腰痛くなるのを、かなり軽減出来ます。
さあ、やるぞ！




１日目。
お天気に恵まれて、暴風雨。

あれ？今、春ですよね。
Ｏｈａｎａ造園は、雨天決行。




鍬で、地面のデコボコを掘り起こして、
シャベルで、余計な土を運び出します。

排水の悪い粘土質の土をならして、
水が自然に流れるように、傾斜を付けていきます。




あらかたのゴミを捨てて、
すっきりしました。

・・。してないか。




吟味して、目印を突き立てます。

えっ。
この棒は、何かって？

内緒♪




２日目。
棒のあった場所に、直径１ｍ、深さ６０ｃｍの穴を掘ります。

お手伝いに、大工のダイスケさんを頼みました。
実直に確実に仕事をこなす「ゴルゴ１３」タイプ。




地面には砂を敷き詰めて、赤玉土、腐葉土、黒土、中目土に、炭少々。
水はけの良いグラウンドを作ります。




床張りに使って、余った鉄平石を穴の廻りに敷き詰めていきます。
石張りのテラスを作ろうと思うの。




ええ。
石は、Ｏｈａｎａ造園の得意分野。




野芝（のしば）。
１０束で、３５０円くらいで売ってるやつ。

これを庭にコツコツ、敷き詰めていきます。




こんな感じ。

大きめの穴で、ゴルフ未経験のお客様も、
快適なパターゴルフが、お楽しみ頂けます。




さて、本番。
間知石の花壇を作ります。

一個、１５〜５０ｋｇの石ですから。
動かすのも、やっと。

でも、石を選ぶのも、並べるのも、これは自分でやらないと。




僕の思ったとおりに、石を並べるのではなく、
石が順番を教えてくれる。

「はいはい、次は僕でーす」っていうから、その順番に運ぶだけ。

この方法が、一番、石をいかせるように思うの。




はい、こっちも。
よーし、まだまだ。




おまけ。
これで、全ての石を使い切りました。

全部で５〜６トンあったんじゃないかな。
石を分けて下さった皆様、ありがとうございました。




３日目。
庭に、素敵な枕木を引いて下さった庭師さんが来ました。

「ＢＵＮＡＮＯＫＩ（ぶなのき）」という八ヶ岳の庭師さん。
【ＢＵＮＡＮＯＫＩホームページ】

ＨＰで見た庭のセンスが最高に素晴らしくて、
熱烈にラブコールして（かなり無理な注文とスケジュールで）来てもらっています。

いつもすいません。




大きな穴に、「エゴノキ」を植えました。
選んでもらった、とっても「美人さん」。

５月くらいに、美しい白い花が咲かせるの。
たのしみ。




子供たちが、遊べる庭。
のんびりとしたり、裸足でかけまわったり。

相変わらず、原型をとどめてないけど＾＾。


庭の仕事も大工の仕事も、
僕みたいなのでもやろうと思えば出来るの。

でも、本職の仕事は違います。
ダイスケさんや、ＢＵＮＡＮＯＫＩさんの仕事の仕方は、
丁寧で、とても美しいもの。

本当に自分の仕事を好きなのだと思う。


そろそろ。
僕も、「僕の仕事」に戻ろう。




３日で、「庭」コンプリート。
さあ、次だ。