ＢＬＵＥＴＡＩＬ　ＨＡＰＰＩＮＥＳＳ

ここは、埼玉の北の玄関口、
羽生パーキングエリア。

昔、江戸への関所が置かれた場所らしい。

まあ、そーゆー訳だから、
パーキングエリアまるっと一個、
江戸時代にしちゃえ！

【鬼平江戸処 羽生パーキングエリア】

そーゆー頭のネジのすっとんだような冒険。
大好物です(*´∇｀*)。

ちゃんとシダレザクラを植樹してあるとこも、
ポイント高いぞ。素晴らしい。
と、カメラをカシャカシャする変な人。



エイジングも、プラ系雨どいに、
シンプルな技法だけど。

限られた予算の中で、
小さいディテールまでこだわる姿勢が、
垣間見える。

これだけ大きいものを江戸にするのだ。
しかし、やるからには徹底してやるという。



当然、中も江戸である。
光を夕暮れ時に設定することで、
異世界に迷い込んだような不思議な
感覚を作り出す。



お土産屋さんも、提灯がずらり。
商品の魅せ方も上手いんだよね。

つい、佃煮とか買いたくなる。



店も、現代の利便性をフルに活かしながら、
お客様を楽しませようという気持ちに溢れてる。

正直言って、こんなもの無くても良いのだ。
パーキングエリアは、パーキングエリアである。

でも、実際。
これは少なからず、経済効果を生み出し、
訪れる人のこころに残る。

みんなが、同じである必要はないのだ。



ベンチシート、これ。
素晴らしい。

ていうか、うな重まで売ってたし。



桜あんの棒葛餅 290円。
抹茶のも食べたけど、美味しかった。

ひとり、浮かれちゃったし。
武士とか忍者とかいれば、最高なんだけど。

でも、楽しかった、
羽生パーキング。

僕もこーゆー場所を作ってみたいと思うのです。